切手を通じて、時代に思いを馳せる大人の趣味

デジタル全盛のいまだからこそ、大事にしたいもの

スマホ全盛の昨今、便箋に添える切手の販売量は年々減少し続けています。
しかし、スマホの画面ではない、視覚にリアルに訴えかける切手のコレクションはまさに大人の趣味と言えます。

特に日本の切手は繊細な作りのものも多く、その美しさから世界のコレクターからも注目度が高いです。

コレクターの中には、現在の価格が高いから値打ちがあると感じている方もいらっしゃるようです。
しかし、それは当時の発行枚数の少なさという希少性の問題で、大事なのは切手を通じて当時の人々の生活状況に思いを馳せたり、切手のデザインの美しさに浸ったりすることなのです。それができて初めて、真の切手コレクターと言えるでしょう。

切手コレクションは万が一不要になっても買取り専門店に売る事ができるのも魅力です。

>>切手買取り

どうしても売らなくてはいけないのなら切手買取り専門店に査定してもらうのがおすすめです。
以下に私の切手コレクションの中でも思い入れの深いものを選んでみました。

衝撃的に私が心打たれた切手三選

そんな日本の切手ですが、私が今までコレクションしてきたもののうち、皆さんに是非知っていただきたい切手ベスト3を今回ご紹介いたします。

第三位、竜切手(竜文切手)

これは普通切手なのですが、詳細は普通ではありません。江戸時代の通貨単位だったり、48文という半端な額面があったり、切手の作りが和紙であったり、まさに郵便の黎明期の様子を感じられます。そして、当時どのような勘定を用いていたかなどが、切手価格からもわかります。また、デザインも注目したいのですが、「雷紋」が切手の外側にあしらわれております。いわゆるラーメンどんぶりの外側についている模様ですが、これがいまだに用いられているということから、時代を超えて日本人が美しいと感じている証拠であるとも言えます。

第二位、御成婚記念切手

皇太子様がご成婚された際の記念切手です。裕仁様(昭和天皇)の時代は切手のデザインは、風景、建物だったのですが、明仁様(平成天皇)の時代になると初の民間出身の皇太子妃を娶ったということもあり、お二人そろってのデザインに。そして、徳仁様(現在の皇太子様)の時は、カラーで様々なバリエーションが増えています。特にロイヤルファミリーの慶事の際は、切手のデザインに対して特に力を入れているように感じます。また、これを通じて、日本における時代ごとの男女の在り方なども窺い知ることができる貴重なものと言えます。

第一位、月に雁

個人的な好みもあって、第一位なのですがこれはもはや芸術品だと思っています。
日本における詫び寂びのすべてをここに凝縮した、といっても過言ではありません。それを表すために、このような規格外のサイズになったのではないかと感じています。